国宝について
国宝とは?
国宝とは、国が指定した重要文化財のうち、世界文化の見地から価値の高いもので、類いない国民の宝たるものとして国(文部科学大臣)が指定したものです。
つまり、重要文化財の中から選りすぐられた、日本が世界に誇る至宝といえます。
国宝は何件あるの?
2026年2月時点で、1,149件が国宝に指定されています。内訳は美術工芸品が916件、建造物が233件です。
美術工芸品はさらに以下のように分類されます。
- 絵画(167件)
- 彫刻(142件)
- 工芸品(254件)
- 書跡・典籍(236件)
- 古文書(63件)
- 考古資料(51件)
- 歴史資料(3件)
毎年、新たに数件の国宝が指定されています。
※ 本サイトでは、2026年2月時点で文化庁の「国指定文化財データベース」に掲載されている1,147件の国宝を掲載しています。
国宝はどうやったら見られるの?
鑑賞という観点では、国宝は大きく3種類に分けることができます。
① 常時鑑賞できるもの
城郭や寺社などの建造物、また博物館や寺社の宝物館で常設展示されているものなど、いつでも鑑賞できる国宝です。
② 定期的な公開時や特別展でのみ鑑賞できるもの
公開頻度は様々で、毎月見られるものから、数十年に一度しか公開されないものもあります。
例えば、六波羅蜜寺(京都府)の「十一面観世音菩薩立像」は12年に1度(辰年)、慈尊院(和歌山県)の「木造弥勒仏坐像」は21年に1度の公開です。
③ 鑑賞できないもの
秘仏や非公開の文化財など、一般には公開されていない国宝も存在します。
代表例として、教王護国寺(京都府)の「木造不動明王坐像(御影堂安置)」、吉野水分神社(奈良県)の「木造玉依姫坐像」、神護寺(京都府)の「梵鐘」などがあります。
鑑賞マナーを守って、日本が誇る文化財を楽しみましょう。